hammerkammerの日記

アウトプット用で始めました。文章がめちゃくちゃだったらすみません

ジャルジャル

田村のやさしく語る現代文を読んでいたところ、与謝蕪村に関して萩原朔太郎が書いた文芸論の問題があった。与謝蕪村は一般的には客観主義で、技巧的な詩人であると認知されているようだ。文中では与謝蕪村に対するそうした評価は結して誤ってはいないが本質ではないとしている。
恥ずかしながら与謝蕪村の詩は一つも知らないので(もしかしたら知らずに見ている可能性もあるが)、何とも言えないが自分はこの文章を見た時にこの間のキングオブコントで優勝したジャルジャルのことを思い出した。正直ジャルジャルのネタを自分はあまり面白いとは思わない。何か機械的で同じことを繰り返している印象だった。
しかし、この与謝蕪村のように技術的なことにだけ注視するのではなく、もっと彼らの内面即ち本質に迫って見なければ彼らのお笑いを理解することは出来ないのかもしれない。
ただお笑い番組をそんなに深く考えて見たいと思わない自分もいるので、実際にそんなに真剣に見るかどうかは分からない。