hammerkammerの日記

アウトプット用で始めました。文章がめちゃくちゃだったらすみません

ドラクエ3

今までドラクエシリーズは一つもやったことが無かったので、名作と名高いドラクエ3をやってみることにした。ちょうどセールかかってたし、ファミコンで発売された作品だからサクッと終わるだろうと軽い気持ちで始めてみた。
しかし、やってみて正直びっくりした。これが30年以上前にファミコンで出た作品なのかと思うほど完成度が高かった。
子供の頃ファミコンは持っていたが皆とやるのが主だったのでRPGは一つも持っていなかった。今でこそいろいろRPGをやってるので、そこまでのめり込むということはなかったが当時の自分が持っていたら確実にやりまくっていただろうと思う。ゲームバランス、音楽、やりこみ要素、シナリオ等今のRPGの大元がここにあると感じた。
今のRPGはこれを綺麗にして、細かい部分を盛り込んだものに過ぎないのではないかと思えるほどだ。FF7のリメイクが今年発売されたが、ドラクエ3もフルリメイクしてみたら意外と売れるかもしれない。


特に音楽は神がかってる。どのシーンもドンピシャで当てはまるので引き込まれてしまう。そういえば、いつだかのテレビでゲームは音楽だったか効果音だったかを聞きたくて皆やるのだと言っているのを思いだした。だから別の音楽をかけながらやるとゲームをあまり楽しく感じなくなるらしい。それくらいゲームにとって音楽とは重要なものなんだなと思った。その音楽がドラクエ3はこんなに素晴らしいとは。


ここからは多少のネタバレになるが、
ゲームバランスも絶妙に難しくて良かった。最初のパーティーが勇者、戦士、武闘家、魔法使いだったので
ショックだったのは、やり終わった後にネットを見てステータスの「賢さ」が魔法攻撃のダメージの増減に関係ないことだった。魔法使い、後で転職させた賢者にはそれっぽい性格を付与して賢さを上げてたので、戦闘中は死にステータスだと知った時はがっくりした。


ゲーム中終始気になったのは父オルテガの存在だ。旅をしている時もオルテガの名前はちょくちょく出てくるし、いつか会えるだろうと思ってたが、会えた瞬間呆気なく死んでしまうとは。ていうか単身でゾーマ城まで辿り着ける力があるならキングヒドラごときにやられないだろと思った。

何はともあれドラクエシリーズもっとやってみようかなと思った。けど最近のRPGは時間がかかるからとりあえずロトシリーズの1、2をやって11行こうかな。何かロトシリーズ知ってると11はより深く楽しめるらしい。