hammerkammerの日記

アウトプット用で始めました。文章がめちゃくちゃだったらすみません

ノンストップ

今日テレビを見ていたらノンストップで離婚を考えながら夫婦生活を続けているブログ漫画を紹介していた。その漫画の中で会話をしなくなってしばらく経ったある日寝ていた時に夫に急に手を握られてギッと睨み返し、そのあと妻はなんで今更そんなことするの?もう遅いよ的なことを思ってるという場面があった。

 

ちょうど昨日似たようなことを考えていたので印象に残った。といっても夫婦関係のことではなく父親との関係のことである。自分の父親は仕事一筋であまり家庭のことには携わらないTHE昭和という感じの人だ。といっても物腰はどっちかというと柔らかいし、喋らないけどだからといって自分たちのことを大事に思ってないなんてことは思ったことはない。ただコミュニケーションは圧倒的に不足していた感は否めない。

 

自分が高校のときに体を壊して勉強も手に付かず、色々悩んでいた時に二人で出かけて話す機会があった。父親なりに心配したんだろうと思う。ただあの時になってからコミュニケーションをとろうとしても、もう遅かったんだよな〜と昨日ふと思った。正直今まで大して話してこなかったから、いきなり面と向かって話すのが気恥ずかしかったし、アドバイスされても何とも飲み込みにくかったのを覚えている。

過ぎてしまったことは仕方がないし、自分が大学まで通えたのは父が一生懸命働いてお金を稼いできてくれたおかげなことは間違いない。ただあの時相談できる大人が欲しかったなとは思う。だから今度は自分が子供に同じことをしないように申し訳ないがそこだけは反面教師として使わせてもらおうかなと思った。