hammerkammerの日記

アウトプット用で始めました。文章がめちゃくちゃだったらすみません

読書の技法

DaiGoがニコニコで紹介をしており、興味が湧いたので購入してみた。どこに興味が湧いたかというと読書するための土台を作るための本を紹介しているというところに特に興味が湧いた。現在37歳。今からがむしゃらにやるだけでは間に合わない。正しい手順を踏んで効率的に学習することが重要だと考えられる。


まず、ぱっと見の本の印象としては表紙の作者の圧が強い。圧倒的な圧!!これが本屋に置かれていたら胡散臭くて多分買わない。帯だけかと思ったら外すとそこにも作者がいるのでびっくりする。作者の佐藤優氏は元外務省で60歳頃。一度逮捕歴があるらしい。


本は言い回しが難解に感じる部分もあるが、全体的に分かりやすい。一度読めば目次から内容を想起しやすく良い本だと思った。また第1章に重要な部分を持ってきてるので、興味を持ってジェットコースターのように最後まで一気に読み通せる印象だ。ただし、第1章の著者の体験談は読まなくても良いと思う。かなり長い。


本をまとめると1章が本をどう読むか。2章が何を読むか。3章がいつ、どこで読むか。
1章 
熟読でまず基礎知識を身に付ける
速読で本の仕分けを行う
ノートで記憶の定着を図る


2章
大学入試問題で学力の診断
教科書と学習参考書で基礎知識を身に付ける
教科書は教師が説明する前提で作られてるので学習参考書が必要


3章
腰を据えて読書出来るときに新しい基本書を
夜中や細切れ時間は得意な分野や過去に読んだ本を
自分なりの居心地の良い場所を作る


キーワード 
時間は有限である
遠回りに思えるがまず基礎知識を身に付ける


作者は発行された2012年の日本の状況を危機的と感じており、それを打開するための人材を育成することを目的にこの本を出版したと思われる。
本の読み方には4種類あり、
1 熟読するもの
2 普通の速読をして、読書ノートを作成するもの
3 普通の速読をして、読書ノートを作成しないもの
4 超速読するもの


に分けられる。細かい熟読や速読の技法は買って確認してください。
ちなみに、自分はこの本を2の普通の速読をして、読書ノートを作成する対象だと判断しました。