hammerkammerの日記

アウトプット用で始めました。文章がめちゃくちゃだったらすみません

ドラゴンボール超 ブロリー

アマゾンプライムに入ってたので、早速試聴。我ら世代のカリスマ、ブロリー様がどんな風に描かれてるのか興味あったのですが、いやー、健在の狂乱っぷりで面白かったです。戦闘シーンも作画はぶっ壊れてそうですが、それを補って余りある迫力で感動しました。映画館で見てたらヤバかったですね。おしっこ漏らしちゃうかもしれません。ドラゴンボール超はテレビ版は見てないので、なんとなくでしか知らないですが、破壊神とかウィスパ?とか悟空達より強い人が終始いるので、緊張感に欠けるんじゃないかと思っていましたが、途中忘れて見入ってました。
変なナレーションが途中入っていて、これは好みが別れそうですが、個人的にはゲーム感があって好きでした。こういう新しいことにも取り組んでる姿勢も見てて面白かったです。


それで、ここからは内容に関する感想なのでネタバレを含みますが、内容は特に無いです。まぁ、ドラゴンボールに内容を求めるのがそもそも間違ってる気もするんですが、ざっくり説明すると生まれたばかりのブロリーの潜在能力を恐れたベジータの父親が辺境の星にブロリーを飛ばしてしまい、ブロリーの父親パラガスが後を追いかけるが、到着した星で宇宙船を壊してしまい脱出できずにその星に閉じ込められてしまう。そこから数十年経ち現在になり、たまたまフリーザ軍に助けてもらったブロリー親子はベジータの父親は死んでるがその息子のベジータが生きていることを知り、復讐するために地球に来たという話です。


序盤は過去から始まるということもあり、懐かしいメンツが出てきます。バーダックラディッツギニュー特選隊など。バーダックはZの時より優しくなってしまってます。自分はZの冷酷なバーダックが最高にカッコ良かったので残念です。あと悟空の母親も出てきます。これにはびっくり!!名前はギネ、正直弱そうです。サイヤ人とは思えないくらい優しげです。ただ、それらの驚きを圧倒的に凌駕するナッパの若かりし頃!!な、なんと!!髪がある。地球に来たときのナッパはただハゲてただけだったんですね。
あと自分が驚いたシーンはブロリーとの戦闘シーンで悟空が戦ってたんですが、悟空が苦戦を強いられてる途中でベジータが乱入してきて「1人で戦うことにこだわってる場合か!!」みたいなセリフを言うシーンがあるんですが、これには驚きました。まさかベジータがそんなことを言うなんてと。テレビ版のを見てないので、もしかしたら性格の変化があったのかもしれないですが、自分の中のベジータ像ではありえないセリフなので、ベジータも変わったなと思いました。
不満としてはドラゴンボール超の映画は「神と神」「復活のF」そして今回の「ブロリー」と全部見てきたんですが完結しないのが嫌ですね。スッキリしないというか。ブロリーも最後負けるって時にフリーザ軍の仲間によって死なせないために元いた星に飛ばされてしまいます。後日、悟空が瞬間移動でその星に訪れ、また闘いてぇぞ~みたいなこと言ってfinとなります。う~ん、スッキリしない。自分もスターウォーズ好きですし、最近は何部作とかも普通にあるけど、やっぱ映画は一本でちゃんと完結して欲しいです。余韻を残しても良いけど残しすぎてる作品は好きじゃないです。
といった不満もありましたが、トータル面白かったので満足しております。ドラゴンボールが好きでまだ見ていないという方は見てみる価値はあると思います。


最後に余談ですがスーパーサイヤ人ゴッドに変身する時になんか魔法少女の変身シーンみたいにキラキラしていて、少しおぇっとなりました。