hammerkammerの日記

アウトプット用で始めました。文章がめちゃくちゃだったらすみません

鬼滅の刃アニメ20,21話

十二鬼月累との戦いは決着したかに思われた。しかし鬼は炭治郎に首を斬られる前に自ら首を切り離して、蜘蛛の糸で繋ぎ止めていた。絶体絶命かと思われたその時柱である富岡義勇が現れ、またたく間に鬼を倒してしまう。
こうして那田蜘蛛山での戦いが終決した。ケガを負った隊士達ももう一人の柱、胡蝶しのぶと事後処理部隊「隠」によって一命を取り留め、一件落着かと思われた。
しかし、胡蝶しのぶにネヅコの存在がバレてしまい鬼殺隊を率いるお館様の屋敷に炭治郎とネヅコは連行されることになったのである。(20,21)話


19話の戦いも良かったが、21話の十二鬼月累の過去は泣けた。病弱だった人間の時にキム辻と出会い、鬼へと変貌し、人間を喰ってしまった累。親は贖罪の念から累と心中しようとするが、累は殺されることに対する怒りから両親を殺害してしまう。累は親に愛されてなかったんだと感じたが、両親の今際の際の言葉で両親が愛していた故の行動だったことを知る。しかし、もう元には戻れない累は本当の気持ちを底に沈め、自分を肯定し、それでもそれを認めきれず鬼同士で擬似的な家族を作ることで自分を保ち続けた。累は消えてしまう直前、炭治郎の温かい手に触れ、両親の面影を見ながら「ごめんなさい、ごめんなさい」と謝り続ける。

累の視点ではもちろん悲しいが親の視点でも悲しい。子供の体が生まれつき弱かったら親としてはやっぱ申し訳無いという思いはあるよなと思った。本当この話だけ文章が普段よりだいぶ長い。

あと鬼ってどんなに切り刻まれても日輪刀以外じゃ死なないのに普通に痛みあるってだいぶ損してるなと思った。